piano blog
作業の様子を見る
2023/06/12
アポロ、ハンマー関係の修理、キャッチャースキンを交換します①
今日は、今治市内で調律でした。
三年前に虫食いがあり、湿気でバットとジャックがかなりスティックしていたので、アクション修理と鍵盤関係の修理をさせていただいたお家です。
修理後、毎年お伺いさせて頂き、修理の後は、虫が入ることもなく、スティックもなく、状態も安定しています。
受験勉強もあるなか、レッスンも続けていらっしゃるようで、ピアノを弾くときは、ホッとしていただきたいな、と思い、掃除と調律と調整関係のみなおしを行いました。
お伺いさせて頂き、ありがとうございました!
工房では、アポロのアクション修理をすすめています。
ハンマーは…

このように、スティックして、まったく動きません。。スティックしたピアノでは、よく見る光景です。
まずは、バットスプリングとブライドルテープを外します。

そして、キャッチャースキンの状態があまりよくありません。。
アポロのピアノでは、ごく一時期に製造されたピアノのキャッチャースキンが、人工皮革になって、ボロボロになって、ツルツルになって、バックチェックにうまくかみ合わなくなります。
しかも、そういうキャッチャースキンは、カーブのところに隙間があって、あまりよくなかったりします。。

かなり限定された年式と機種で、すぐに別素材になったのですが、すでにくわえが怪しいところもあるので、キャッチャースキンも全交換していきます。

一つ一つ、きれいにキャッチャースキンを取り除きます。
今日もコツコツ。理由があって作業しているので、まったく苦ではありません。
最近は、修理の後、お伺いしているお宅が続いていて、修理後ピアノが活躍している様子をお聞かせいただくと、とてもうれしいですね◎
