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2023/05/13

新居浜市、アクション修理のお届け

ご実家から移動してきた奥様のピアノ。

ご実家が湿度が多かったのに対して、新居はかなり乾燥気味で、かなりのガタがでたり、キャッチャーのくわえも悪くなってきてしまい、修理することとなりました。

カビや汚れも多く、何度もセンターピンを交換された形跡もありました。

掃除したり、カビを取り除きながら、センターピンの交換、スキンの交換を行います。

ダンパーレバークロス、ジャックスプリング、バットスプリング、ブライドルテープ、ハンマーレール、マフラーの張り替えなどもおこないました。

本当は先週の納品予定でしたが、大雨予報で、『せっかく治したピアノなので、はやく返してもらうことより、心配のないときに』と、ピアノのことを一番に考えてくださり、今週の納品となりました。そんなこともあって、今日お宅に到着すると、カーテンが開いて、窓から娘さんが手を振ってくださって納品を心待ちにしてくださっていたのが、とても嬉しかったです。

作業中も親子三人でそっと作業を見守ってくださり、途中娘さんが『音がはっきりしてる』と呟いて、グッときたりして。

作業が終わったあとに娘さんが弾いたのを聴いたお母さまが、『このピアノこんな音がするんだ、子供のときと全然違う』と言ってくださり、ホッとしました。

何台やっても、どこのメーカーのピアノでも、特に本体にない引き取り修理は、作業完了まで気持ちが張り詰めます。

将来ピアニストになりたいという娘さん。たくさん練習していらっしゃるようで、三人の会話から、ご両親の愛情が伝わってきて、そんな大切な娘さんのために大きな修理の決断をし、任せてくださり、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

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