piano blog
作業の様子を見る
磨いた日。
ピアノを磨くとき、蛍光灯の光をたどって凹みやぱっと見わからない擦り傷を探します。
クリーニングの際、よりきれいに仕上げられるよう、早いとこ蛍光灯の増設をしたかったのですが、早速工事をしてもらいました!
はじめは一つだけの予定でしたが、予算を伝えてたら、電気屋さんのお兄さんが予算内で二つつけてくれるって言ってくれたので、即決です。

明るい!明るいです!
すぐに対応してくださり、しかも元あったものと揃えてくださいました。
譲り受けた大切なポリッシャーが二つあって、今後ポリッシャーが壊れてしまったら、いつでもみてくれるといってくださって、いろいろとありがとうございました!
明るいー♪と、気分も明るく作業開始しました。
とりあえず鍵盤押さえを磨いて、のフェルトの張替えをして。

カールザイラー=プルツナー
のようです。ブランド名がプルツナーのピアノにも、このシールが貼られています。
そして、これだけ明るいので、本格的に磨きたくなって、予定を変更して、今日は持ち帰っていた外装を磨くことに。
好きな食べ物も先に食べるタイプです。なので、新しい工具もすぐに使いたくなります。

磨く前はこんな感じでした。比較的、きれいです。
クリーニングなので、うち傷は治せませんが、細かい擦り傷は、ポリッシャーで磨いて、消せるものもあります。

長丁番を外して、奥丸と鍵盤蓋を分解して、ポリッシャーで磨きます。
長丁番も磨いて必要な処理をして、長丁番の溝もきれいに掃除して、黒ラックを塗ります。そこが黒くないと、逆に目立ったりするようです。
譜面台を磨いて、蝶番はパタパタしているし、新しいものに交換しました。

ピカピカになりました!
その他、上前、下前も鍵盤押さえも磨き終わりました。
『蛍光灯増設計画』、思い切ってよかったです!
明るくて、ものすごく傷を見つけやすいです!
目を皿にして光で傷を探していくのですが、前は光で見つけるために変な態勢になったりして怪しい人だったので、もう見られても恥ずかしくないです。
親板も磨きやすくするのに、いつか自立して動かせる蛍光灯スタンドも欲しいな。
会社にいたころは、大体のものがそろっていて、壊れたらすぐになおしてもらえて、ないものの伝えれば手配してくれていたけど、今はすべて自分がやらなくてはなりません。
設備の投資も一つ一つが決断で、おかげさまでいろいろな分野のお方のご助言をいただけて、よいものを揃えていけています。
机しかなかった工房に、自分一人で設備を揃えていけて、それも修理をさせていただけているからですね。
よりよいピアノに仕上げて喜んでいただくために必要なものを作業しながら思いついて、何を優先にするか、そんなことを考える時間も、とても楽しいです。
