piano blog
作業の様子を見る
新居浜市・カワイOP32の調律をしました。
お客様宅の調律などへお伺いさせて頂いて、その後、新居浜市・カワイOP32の作業を行いました。

バランスブッシングクロスと、

フロントブッシングクロスの貼替は終わっています。
さっと汚れはきれいにしましたが、これから何度も調律、整調していくので、バフがけは後にします。
昨日、ピアノは起こしたので、筬を取り付けて、鍵盤、アクションを入れます。
弦を張るために棚板を外したので、鍵盤がちゃんと正しく動くかとか、鍵盤の位置そのものが正しい位置に戻せているかとか、気がかりで、パンチングも交換予定ですが、現状、戻せたか確認したいので、とりあえず元のもののままで取りつけます。
何かを外すのは、リスクがあることで、解体したものの、元に戻せないなんてことになったら大変です。

アクションをいれると、ダンパーとの位置もよさそうで、鍵盤関係の調整も大丈夫そうで、ホッとしました。
ちゃんと動くので、やっと調律ができます。

ピンのトルクもばっちりで、トーンって、張りのあるのびやかな音で、まだアクションの修理をしてなくてこれだったら、この先の修理で、さらにバージョンアップするので、期待感が増します!
動きも確認して、調律出来て、ひと区切りとなりました。
日常的に行っている身近な修理でも、弦を張ったりハンマー交換など大きな修理でも、慎重になるがゆえに、ふっと『ほんとに正しいのか?』と、常に自問自答しながら作業をすすめて、形となるまで、眠りが浅かったり、かなり張り詰めることもあります。
大切なピアノを任せてくださる以上、失敗は許されず、気持ち的にグッと力を入れて対峙するのですが、気が張った時にいつも想いだすのが、お客様のことで、お客様に喜んで頂くために、負けるわけにはいきません。
ちゃんと音が出て、正しく動いて、心底、安心しました。
後日、キーピンを磨いて、パンチングを交換して、出来るだけ調律を重ねてから、アクションの修理に入ります。
