piano blog
作業の様子を見る
2023/06/01
鍵盤の修理のお届け
先日お預かりしていた鍵盤のブッシングクロスの貼替の修理をお届けしてきました。
念入りに掃除して、キーピンを磨いて、すーっと鍵盤がおりるか、スティックしないか、確認しながら鍵盤を入れていきます。
バランス、フロントともに、いい感じで♪
筬をもってかえらなかったので、合わせるまで、安心できないのです。
パンチングクロスの交換をしていますが、調律できそうだったので、まず一度目の調律を。
鍵盤の動きがおかしくないか注意しながら、調律します。
その後一回目の整調を。

鍵盤の高さの調整前です。
バランスパンチングクロスを交換いているので、ばらついていますね。。。

鍵盤の高さを合わせる作業をして、鍵盤の深さはもちろん、一通りの整調を行います。。
パンチングクロスを新しいものにしているので、もう一度調律して、もう一度整調を行います。

虫食いの被害にあっていた鍵盤押さえのフェルトも貼替て、一通りの作業を終えました。
三年ほど前のお伺いの時から鍵盤関係の虫食いがあり、今回、お客様から依頼くださり、修理させていただきました。
『前ほどは弾かなくなったけど、思い入れがあって、ちゃんしてあげたくて…』
とのことで、様々なご事情のなかで、ピアノのことをずっと気にかけていてくださり、今回の修理で安心されたご様子に、こちらもホッとしました。
安心された表情をみて、お客様にとってのピアノのあり方も様々で、大切にされる方の想いがあって、調律や修理をさせていただいているので、仕事を受けた以上、最後まで責任をもって関わらせて頂きたいと思いました。
いろいろお気遣いもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします!
