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アポロのアクション修理、ダンパー関係にはいりました①
アポロのアクション修理、ウイッペン関係は終わったので、ダンパーの修理に入りました。
ダンパーロットは…

雑音や消耗対策?と思われる黒いグリス的なものが、たくさん。
この黒いやつ、木部につくと取れなくて、真っ黒になるので、とりあえずきれいにします。

ダンパーレバークロスも、

こんな感じなので、貼り換えていきます。

木部を傷つけないように、きれいに剥がしていきます。
クロスが貼られている部分、このアポロは溝があります。
ピアノによって違ってて、溝がないタイプもあります。どっちがいいんでしょうかね?

ダンパーレバークロスを裁断して、貼り付けました。
そして、このピアノ、ダンパーフェルトが、

このように硬化?してしまっていて、音を止めるとき、『ぶにゃん』みたいな変な雑音がして、カチカチ音がしてしまいました。
ダンパーフェルトの修理は、難易度も高く、アクションのみを引き取っての修理は、ダンパーの本体合わせのため、お客様のお家にお伺いさせていただかなくてはならないので、修理期間も長くなり、完成までに二度お伺いすることとなり、お客様の負担も増えてしまいます。
全てお話して、今回は、雑音が気になっていらっしゃることとのだったこともあり、ダンパーフェルトを全交換させて頂くことになりました。
どの修理の時も、すべてお話したうえで、どのようにされていくかは、お客様に決めていただいております。もちろん、どうしていくのかの相談での質問や疑問には、すべてお応えしております。
おひとりおひとり、ご事情は違うので、ご事情のの許す範囲で、押し付けであってはなりません。
まずは、元あったフェルトを剥がします。
中音・高音側。

低音側。

ダンパーブロックも。

木部を傷つけず、完全にきれいにしてしまわないと、きれいにフェルトは貼れません。
かなり時間がかかります。。
ダンパーフェルトを貼り換えるのは、剥がすのもですが、ライニングフェルトの貼り方や、ダンパーフェルトの裁断、本体に合わすこと自体がかなり神経を使います。
とりあえずきれいに剥がせたので、続きは後日です。
