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作業の様子を見る
2023/06/10
アポロのアクション修理、ダンパー関係に入りました②
移動中、ものすごく久し振りにヒッチハイクしてる方を見かけました。
高知県に行きたいらしく、お力になれず。。
工房では、先日のダンパーフェルトの修理の続きの作業を行っています。
古いフェルトは剥がし終えたので、ライニングフェルトを貼っていきます。
中音・高音のダンパーヘッド。

反物からライニングフェルトを切り出して、貼り付けます。
低音のダンパーヘッド。

板になってしまったダンパーヘッドに、ライニングフェルトと、ダンパーヘッドとダンパーブロックをつなぐフェルトも貼りつけます。
このフェルトも、元ついていたフェルトと同じ厚みのものを選びます。
間違うと、合わせたときに大変なことになるので、慎重に何度も確認して。
そして、ダンパーフェルトの裁断に入ります。
やわらかいダンパーフェルトを、まっすぐ直角に切るのは、ほんとに難しくて、集中を要します。
コツを教えていただいても、作業するのは私。
最低限はクリアしていても、見えてくるものもより細かくなってくるので、より美しく仕上げるために、教えていただいたことから、少しづつ自分にやりやすい方法も探します。
治具をいろいろ設定して…
よし、切ります!

一気にやります。集中して、乱れないように、淡々と。
そして、切るだけでなく、貼り付けもかなり気をつかいます。

ベスト・オブ・高音ダンパー。

低音側も、貼り終わりました。
ダンパーフェルトも、実際に本体に合わせると、見え方も変わったり、そもそも本体に合わせるのも難易度が高いので、頑張らなくては。
本体合わせは、お客様のお家で作業するので時間との戦いとなります。来週、お伺い予定です。
それにしても、ヒッチハイクのお方は、無事に高知県にいけたのかしら。。。
