piano blog
作業の様子を見る
新居浜市・カワイOP32の作業に入りました。
朝出掛けるとき、蝉が鳴いていて、夏本番が近づいてきているようです。
先日引き取られてきたカワイOP32の作業に入りました。
2年かけて新築され、この度ピアノを運び入れることができるようになり、作業開始です。
ご実家へお伺いさせていただいていて、奥様にご主人様、とてもあたたかく、たくさんお話をお聞かせくださいました。
修理を決められたのは娘さん(元々の使用者)で、大切にされてきたピアノで、修理をして、喜んで頂きたい!
お子さんが使うのに、もうピアノを動かすことはないだろうから、先を見越してしっかり治して、長くお使いになりたい、ということで、クリーニングと張弦、アクション修理と鍵盤関係の修理を行います。
今日は外装から。
大切にされてきたピアノで、比較的きれいです。

裏を掃除しました。
磨きの前に、必ず掃除してからスタートです。ラックを塗るのは、出荷前にもう一度掃除するときに。
全体をポリッシャーで磨き、パーツを磨いていきます。
ゴムボタンが割れているので、

交換します。

ペダルも、

毎年掃除していても、

ここまで分解できないので、きれいにしていきます。

黒ラックもぬって、裏ももちろん塗りました◎この画像だけだと、ただの板で、何かわからないですね。

ペダルも磨いて、組み立てました。まぶしい!!ピカピカです!
一通り、外装を磨き終えました。
ほこりや、軽い虫食い、猫さんの毛など、新居に持ち込まないため、外せるところはすべて外して、とにかくきれいにしました。
磨きがひと段落して、一旦用事で帰宅して、また作業を再開させました。
このピアノは、張弦もするのですが、弦のサンプルがない機種なので、外した弦を若社長さんのところへ送らなくてはなりません。
データをとって、弦を外していきます。

順番を間違えないように、とにかく間違えないようにまとめていきます。
マリンバの音板の入っていた段ボールが送るのにちょうどよさそう!と思ったら、大層立派なマリンバのようで、だいぶビックサイズだったので、送るのは後日にしよう。

弦を外し終えて、駒高もよさそうで、チューニングピンを外していきます。

ここまでで、時間になってしまったので、続きは明日。
間違えないように、傷つけないように、とか、作業するまで、『○○だったらどうしよう』という、恒例の謎の心配性もでて、気を張った一日でしたが、無事に弦が外せて、何事のなく、よかったです。
